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高山の木工家具メーカーが太陽光発電事業開始-きつつきの森

高山の木工家具メーカー飛騨産業(高山市漆垣内町)が11月15日、太陽光による発電事業を始めた。同日、本社工場では関係者らによる「火入れ式」が行われた。(飛騨経済新聞)YAHOO japanニュースより

飛騨高山の家具といえば、重厚な和風モダンの家具が有名ですね。飛騨産業さんが自社工場の屋上を使って県下最大級の太陽光発電所を作って、発電事業を始めました。11月15日にからスタートしたそうです。詳しくはリンク先を御覧下さい。

高山の木工家具メーカーが太陽光発電

3.11以降、変わった意識。

同社の社長様も3.11以降の意識の変化を言っておられます。私も3.11の時、幕張メッセで某家具イベントに参加していました。全ての電車が止まり帰れなくなり帰宅困難者となりました。幕張中学校の体育館の冷たい床の上に薄い毛布一枚で一晩を明かしました。結構辛かった。こんなことって自分には縁が無いだろうって勝手におもっていましたが、そうじゃなかった。いつでも起こりえるんだって思い知りました。それから意識が変わりましたね。それに加えて原発、放射能への恐怖も思い知りました。
いろんな考え方があるとは思います。でも、大地震は起こってしまった。歴史を振り返ると大地震は何十年間隔で発生すると言われていますが、私はどこか他人事でした。無関心でした。でも地震は来ました。次の地震は?南海沖、首都直下…、いつ来るかわからないだけ、明日なのか10年後なのか。でも必ず来ます。もう同じ間違いは出来ないんじゃないでしょうか?もう一発食らったら日本は終わりなんじゃなんですか?今すぐにでも原発は止めて欲しい。特に太平洋側の浜岡等はいち早く危険な燃料棒を取り出して、津波等の被害を受けない安全な高所に移動して欲しい。私の個人的な考えですけど、もう待ったなしじゃないかと思っているんですが…。

家具メーカーからクリーンエネルギーを

家具メーカーから自然エネルギーを。

今回の飛騨産業さんの自然エネルギーへの取り組みは大変素晴らしいと思います。持続可能なクリーンエネルギーの可能性を追求していくことは、木材を使う家具産業の未来に無関係ではありません。大切な木々が放射能に汚染されていては何もかも終わりです。日本の木工家具メーカーは無垢材を大切にしてきたはずです。日本の家具メーカーこそ立ち上がらないと。
今、世の中は新聞・大手TV等の既成メディアとネット・ソーシャル系の新しいメディアで二極化しており、必ずしも同じニュースが流れているわけではありません。大手既成メディアが黙殺してきたことにたくさんの人々が気づき始めています。そのような意識の高い人々には今回の取り組みは大変良い印象を与えるでしょう。どんどんアピールして欲しいです。家具も売れるかもしれませんよ。

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