インテラボ

北欧家具や世界のインテリア、デザイナーズ家具、リプロダクト家具をご紹介しています。

冨士ファニチアの成型合板の軽量ソファ「Agio/アージオ」は隠れた名作だと思う。

2014/02/10

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インテラボでは家具をご紹介していますが、大きな柱が2つあります。
ひとつは、名作デザイナーズ家具のリプロダクトのご紹介です。高価な正規品も良いですが、一定の品質が確保されているならリプロダクトでも良いでしょうというスタンス。
もうひとつの柱は、国内の優れたメーカーをできるだけご紹介したいってことです。
日本国内には素晴らしい家具産地が点在しています。北海道旭川、飛騨高山、九州大川などなど…。昔ながらの古くさい国産家具のイメージはすでに過去のものとなっており、北欧やモダンテイストを取り入れた素晴らしい家具をたくさん生み出しています。私はメーカーさんの回し者では決してありませんが、本当に良いものが多いんですよ。そんなわけで、今日も行きますよ(笑)。

今回ご紹介のソファは、成型合板(曲げ木加工)をフレームに使った軽量ソファ「Agio/アージオ」。型番はL831となり、型番のみで販売されているショップもあるのでこちらも併記します。冨士ファニチアという徳島にある国産家具メーカーが作っています。曲げ木加工等の高い木工技術を持っていて、天童木工さん等と共に日本を代表する家具メーカーなんです。
残念なことに商品展開というかブランドのイメージ付けがちょっと地味なんですよね。天童木工さんのマルガリータイージーチェアと良く比較されますが、正直なところイメージ戦略では負けている感じです。しかし座り心地の良さはもちろん、成型合板の完成度や軽量で結束バンドで分離できるコンセプト等では、それほど見劣りしているとは思いません。あとは好みの問題でしようか。個人的には背もたれ部分がハイバックになっているので大変座り心地が良いと思うのですが…。

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写真のフレームと座面張地は結構渋めですが、ナチュラル色のフレームや明るい色の張地も本革から合革、布と豊富に選べます。若い人にもお勧めできます。
(※ソファの説明の為にイメージをお借りしています。)

成型合板の良さを再認識する国産ソファの傑作

成型合板の長所は、ひとことで言うと軽くて丈夫なことです。
肘無しタイプで約8kg、1人掛け両肘タイプで約11kgです。ソファが軽いという事は普段のお掃除の時やレイアウトをちょっと変更したい時などに大きな意味を持ちます。普通のママチャリの重さが20kg程度なので、このソファが片手で持ち上がるというのは決して大げさな話ではないということがお分かりいただけるでしょう。
成型合板の丈夫で耐久性が高いこともこのソファの良さに大いに貢献しています。一見華奢に見える成型合板のフレームはそれ自体が「しなる」ことでソファとしての耐久性を維持すると同時に、フレーム全体が「木製スプリング」となり、もうひとつのクッションをとして作用します。特に「Agio/アージオ」のフレーム構造は単純な4本脚ではなく、脚自体がしなるように設計されています。やさしい座り心地を楽しめるわけです。

私は東京在住なので関東圏を前提にお話してしまいますが、「Agio/アージオ」の座り心地を確かめたいのなら、確実なのは冨士ファニチアの新宿にある東京ショールームに行く事でしょうね。メーカーのショールームなんで直接購入はできませんが、商品を確かめるなら最適です。(ショールームは他に大阪、福岡、徳島/本社があります。)
ご紹介はMade in Tokushimaさんになります。

冨士ファニチア リビングチェア 1人掛椅子L831_A

 

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